復興需要で追加求人、なぜ今なのか?

 日本全国で高校卒業者の内定率、就職率が上がっていることは報道されている通りですが、岩手日報によると追加で新規高卒求人が出されていることが分かりました。

復興と政治

 なぜ追加で求人が出されたのかと言えば、復興需要により人手不足の状態が解消される見込みがなく求人を出さざるを得なかったのです。なぜ今年になって、このような状態になったのでしょうか? それは復興が遅々として進まなかった証拠でもあり、諸手をあげて喜ぶことのできない背景があることが分かります。復興が進まず、仮設住宅での孤独死が象徴するように大変に辛い出来事も多くおきました。ですので、今回、このように復興需要を満たすために求人が増えている現状は遅過ぎるとはいえ、喜ぶべきものなのです。

 

 復興が進まなかった背景について言及はしませんが、一言でいえば当時の政権が積極的な復興を本格的に政策として打ち出していなかった、または復興に注ぐ力が著しく不足していたからだと言えます。政治がいかに大事なものかを知る良い機会にもなりました。政府が変われば、現在のように好景気の兆しを見ることもできるのです。

 

復興は政治によって行われる

 復興は金銭の問題ではなく、日本人としての矜持の問題です。復興に反対する国民はおそらく少数でしょう。復興を進めるには、政治の力が不可欠であり、その政治を行うのは政治家であり、その政治家を選ぶのが国民である以上、政治に関心を持たないということは復興させないという意味にもなる時があることを忘れないようにしたいですね。