就職を目指すニートはレイブルと呼ばれる?


 ニートの正確な名称はNot currently engaged in Employment, Education or Trainingで、働いておらず、働く意思がなく、その為のトレーニングも受けていない人を指す言葉ですが、就職する意志を持つ人はニートではないという話が持ち上がりレイブルという名称が誕生しました。

 

 このレイブルというのは就職へ向けた意志を持ち、何か行動をしている人の事です。その他にも資格取得などの勉強中であったり、実際には就職活動をしていないけれど就職に対する意欲を持つ人なども含まれます。

 レイブルはlate bloomer(レイト・ブルーマー)の略称であり、遅咲きを表す言葉です。そこから転じて大器晩成という意味でも用いられていることから、現在ニート状態であったとしても、それはあなたが大器晩成型だからですよ、という意味でレイブルが使われるようになった経緯があります。

 

 大阪ではレイブル応援プロジェクト大阪一丸という企画が既に始まっています。公的機関はレイブルという言葉を使うようにしています。

 

 呼び方を変えただけでニートはニートじゃないか、と思う人もいるでしょう。確かに呼び方を変えただけでは現状を変えることはできませんが、変えるキッカケにはなります。こうして呼び方を変えたり、支援方法を改良したりと周りで懸命に支えようとしてくれる人がいる事は事実です。一人では出来ない事でも、周りの支えを借りてできるようになることもたくさんあります。一人で抱え込まず、支援してくれる人のところで相談してみるのも、就職への道の一つです。